「レントゲンで異常なし」と言われても、脇腹の鋭い痛みは確かに存在します。あなたのその痛み、決して気のせいではありません。病院で原因不明だった肋間神経痛を、深層筋と自律神経から根本改善する方法
この記事の監修者
この記事は、厚生労働省認可の国家資格(鍼灸師・柔道整復師・あん摩マッサージ指圧師)を有する、浜崎鍼灸整骨院 院長 浜崎洋が執筆・監修しています。
大阪市淀川区・十三にある当院「浜崎鍼灸整骨院」。
ここ最近、当院のドアを叩く患者様の中で急増しているのが、「脇腹や背中が急にズキッとする」「息をするだけで響くような痛みがある」といったご相談です。
その多くが、いわゆる肋間神経痛(ろっかんしんけいつう)と呼ばれる症状に悩まされています。
つい先日も、こんな方がいらっしゃいました。
Aさん、48歳の男性です。大手企業で管理職を務める、いわゆる「デキる人」なんですが、ドアを開けた瞬間から様子がおかしかったんです。眉間に深いシワを寄せて、呼吸も浅い。座るのもゆっくりで、「先生、すみません、痛くて…」と申し訳なさそうに言うんですね。 話を聞くと、病院でレントゲンもCTも撮ったけど「骨にも内臓にも異常はない」と言われ、湿布をもらっただけだったそうです。「でも、夜も眠れないほど痛いんです。このままでは仕事も続けられないし、楽しみにしていたゴルフももう無理かもしれません」と、不安に揺れる瞳で私を見つめてこられました。 その時、僕は思ったんです。「この人、どれだけ一人で我慢してきたんやろう」って。 原因がはっきりしない痛みというのは、目に見える怪我よりも精神的に辛いものです。「いつ治るのか」「もしかして重篤な病気を見落とされているのではないか」……そんな不安が、さらに痛みを増幅させてしまうこともあります。そのお気持ち、痛いほどよく分かります。
私、浜崎洋は現在57歳。この道一筋で30年以上、数え切れないほどの患者様と向き合ってきました。トップアスリートの繊細な身体のケアから、被災地ボランティアでの過酷な環境下での施術まで、ありとあらゆる「痛み」の現場に立ち会ってきました。その経験から断言できることがあります。それは、レントゲンやMRIには決して映らない「深層筋肉(インナーマッスル)の異常な緊張」や「自律神経の乱れ」こそが、あなたを苦しめるその痛みの正体であるケースが非常に多いということです。 なぜ病院の検査や薬では肋間神経痛が改善しないのか?その理由と、当院が行う根本改善の方法を、わかりやすく解説します。レントゲンに映らない深層筋肉(インナーマッスル)の異常な緊張や自律神経の乱れが、どのように脇腹の激痛を引き起こしているのか。
そして、当院が3000件以上の実績をもとに確立した、根本的な改善メソッドと、ご自宅で今日からできる安全なセルフケア方法まで、私の臨床経験を交えてじっくりとお話しします。一人で抱え込んで悩むのは、もう終わりにしましょう。少し長くなりますが、あなたの健康を取り戻すための大切な時間として、ぜひ最後までお付き合いください。
この記事を読んでわかること
- 肋間神経痛の本当の原因と、痛みが起こる複雑なメカニズム
- なぜ病院の検査では「異常なし」と言われてしまうのか
- 薬や湿布による「対症療法」と、当院の「根本療法」の決定的な違い
- 深層筋と自律神経にアプローチする、当院独自の改善メソッド
- ご自宅で今すぐ実践できる、安全かつ効果的なセルフケア方法
肋間神経痛、こんなお悩みはありませんか?
肋間神経痛は、人によって痛みの感じ方や出る場所が異なりますが、多くの方が以下のような切実な悩みを抱えています。もし一つでも当てはまるなら、あなたは決して一人ではありません。
- 呼吸をするのが怖い: 深呼吸はもちろん、咳やくしゃみをする瞬間、脇腹に雷が落ちたような激痛が走る。
- 原因不明の不安: 病院で精密検査を受けても「骨には異常がない」「内臓はきれいだ」と言われ、原因が分からないまま痛みだけが続いている。
- 特有の痛み方: 背中から胸にかけて、肋骨に沿うように「電気が走るような」「ピリピリする」「チクチク刺されるような」鋭い痛みがある。
- 薬が手放せない: 痛み止めを飲んでいる間は少しマシだが、効果が切れるとすぐに痛みがぶり返し、仕事や家事に集中できない。
- ストレスとの連動: 仕事でプレッシャーがかかったり、イライラしたりすると、痛みが強くなる気がする。
- 動きの制限: ゴルフのスイング動作はもちろん、寝返りを打つ、後ろを振り返るといった日常の些細な動作すら恐怖に感じる。

「周りには理解してもらえないけれど、本当に痛いんです」。そう涙ながらに訴える患者様を、私は何人も見てきました。これまで3000件以上の臨床実績を持つ当院にお任せください。あなたのその痛み、決して「気のせい」でも「大げさ」でもありません。身体の中で起きている「異常事態」を、私たちが必ず見つけ出します。

そもそも肋間神経痛とは?本当の原因を知る
医学的な定義とメカニズム

まず、誤解されている方が多いのですが、「肋間神経痛」というのは特定の病気の名前(疾患名)ではありません。頭痛や腹痛と同じように、「肋骨に沿った神経に生じる痛み」という状態(症状)を表す言葉です。
人間の胸部には、背骨(胸椎)から左右に12対の「肋骨」が出ており、内臓を守る鳥かごのような形をしています。この肋骨のそれぞれの間(肋間)には、呼吸を助ける「肋間筋」という筋肉があり、そのすぐ下を「肋間神経」という鉛筆の芯ほどの細い神経が走っています。この神経は、背中から出て、脇腹を通り、胸の前側(胸骨)までぐるりと半周するように伸びています。
肋間神経痛とは、この長く伸びた神経が、何らかの原因で途中で圧迫されたり、炎症を起こして刺激されたりすることで発生します。神経は非常に敏感な組織です。指先を紙で切っただけでも痛いように、神経が直接刺激される痛みは強烈です。特徴的なのは、「身体の左右どちらか片側だけ」に起こること、そして「肋骨の走行に沿って帯状に痛む」ことです。
痛みの種類も様々です。「ナイフで刺されたような鋭い痛み」と表現する方もいれば、「ジリジリと焼けるような痛み」「皮膚表面がピリピリして服が触れるのも嫌だ」という方もいます。呼吸時には肋骨が動くため、深呼吸や咳、くしゃみといった動作が痛みの引き金(トリガー)になるのも大きな特徴と言えます。
なぜ痛むのか?意外な原因

では、なぜ肋間神経が刺激されてしまうのでしょうか?原因は大きく分けて「原発性(特発性)」と「続発性」の2つに分類されます。ここを理解することが、改善への第一歩です。
| 分類 | 特徴 | 主な原因 |
|---|---|---|
| 1. 原発性(特発性) | 検査で明確な異常が見つからない。 当院に来院される方の約8割がこちら。 | ・不良姿勢(猫背・デスクワーク) ・運動不足による筋肉の硬化 ・ストレスによる自律神経の乱れ ・疲労の蓄積 |
| 2. 続発性 | 病気や怪我が原因として特定できるもの。 医療機関での治療が優先される場合もある。 | ・帯状疱疹(ウイルス感染) ・肋骨骨折、打撲 ・椎間板ヘルニア、変形性脊椎症 ・胸椎の腫瘍など |
病院で「異常なし」と言われたあなたの症状は、十中八九「原発性肋間神経痛」です。これは、病気がないのではなく、「レントゲンに写らない部分」に原因があることを意味します。
具体的には、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用による「猫背」が続き、背骨が歪みます。すると、肋骨の間隔が狭くなり、その間を走る神経がサンドイッチのように挟まれてしまうのです。さらに、運動不足やストレスで肋間筋や背中の深層筋がガチガチに硬くなると、筋肉そのものが神経を締め付ける「絞扼(こうやく)」という状態を引き起こします。
また、見逃せないのが「ストレス」です。人間はストレスを感じると交感神経が優位になり、無意識のうちに肩や背中に力が入ります。血管が収縮し、筋肉への血流が悪くなることで、ブラジキニンなどの「痛みを引き起こす物質」が溜まりやすくなり、神経過敏を引き起こすのです。
放置するとどうなる?慢性疼痛という落とし穴
「痛み止めを飲んでいればそのうち治るだろう」「忙しいから少し我慢しよう」。そう考えて、痛みを放置してしまう方が少なくありません。しかし、肋間神経痛の放置は、百害あって一利なしです。むしろ、時間の経過とともに状況は悪化の一途をたどる可能性があります。
最大のリスクは「痛みの慢性化(慢性疼痛)」への移行です。痛い状態が長期間(一般的に3ヶ月以上)続くと、脳がその痛みを学習し、「神経回路のショート」のような状態を引き起こします。こうなると、元の原因(筋肉のコリなど)が解消されても、脳が勝手に痛みを感じ続けるようになってしまいます。
(出典: 厚生労働省『慢性疼痛対策』)
さらに、呼吸が浅くなることによる弊害も深刻です。痛みから逃れるために無意識に呼吸を浅くすると、酸素の摂取量が減り、全身の代謝が低下します。これが「常にだるい」「疲れが取れない」「頭痛がする」といった全身症状を引き起こし、自律神経失調症やうつ状態へと繋がる「負のスパイラル」に陥ることも珍しくありません。また、もし原因が「帯状疱疹」であった場合、早期に適切な処置をしないと、皮膚症状が治った後も激痛だけが何年も残る「帯状疱疹後神経痛」という恐ろしい後遺症を残すリスクもあります。

なぜ治らない?病院や一般的な整骨院との決定的な違い
多くの患者様が、「病院に行ったけれど治らなかった」「整骨院でマッサージを受けたけれど、その時だけしか楽にならなかった」と仰います。なぜでしょうか?それは、アプローチしている場所が違うからです。
病院のアプローチ:対症療法の限界
病院の主な役割は「診断」です。レントゲンやMRIで、骨折や腫瘍、ヘルニアなどの「構造的な異常」がないかを確認します。異常があれば手術などの治療を行いますが、肋間神経痛の多くは構造的な異常が見当たらないため、「経過観察」となり、痛み止め(ロキソニンなど)や神経ブロック注射による「対症療法」に終始します。これは「火事の報知器を止める」ようなもので、火元(原因)は燃え続けているのです。
一般的な整骨院のアプローチ:表面だけでは届かない
多くの整骨院では、健康保険の範囲内で施術を行うため、電気治療や患部周辺の簡単なマッサージが中心となります。しかし、肋間神経痛の原因となっているのは、表面の大きな筋肉ではなく、肋骨の間の細かい筋肉や、背骨を支える深層の筋肉です。表面を揉むだけでは、奥深くにある神経の圧迫までは届きません。
当院の「原因除去アプローチ」が選ばれる理由
これに対し、当院のアプローチは「原因除去」です。薬で感覚を麻痺させるのではなく、神経を締め付けている筋肉の拘縮(縮こまり)を物理的に解除し、歪んだ骨格を整え、乱れた自律神経を鎮める。この「構造(筋肉・骨格)」と「機能(神経)」の両面からアプローチすることで初めて、しつこい肋間神経痛を根本から解決に導くことができるのです。
浜崎鍼灸整骨院が肋間神経痛に強い「6つの理由」

1. 常に高いレベルの施術を受けることができる
大規模な整骨院やチェーン店では、行くたびに担当者が代わり、「今日は新人さんか…当たり外れがあるな」と感じた経験はありませんか?技術レベルのばらつきは、治療効果に直結します。特に肋間神経痛のような繊細な症状の場合、触れる場所が数ミリずれるだけで効果が全く異なります。
当院は、院長の私、浜崎が全ての患者様の施術を責任を持って担当します。初回の状態から、施術ごとの身体の反応、改善の度合いまで、私が全て把握しています。あなたの身体の「癖」や「歴史」を熟知しているからこそ、その日その時の体調に合わせた、微調整の効いたオーダーメイドの施術が可能です。回を重ねるごとに施術の精度が高まっていく安心感を、ぜひ体感してください。

2. 数種類の検査方法を用い、原因を特定するから改善が早い
「検査」といっても、ただ身体を曲げ伸ばしするだけではありません。一般的な治療院では、整骨院なら姿勢の検査、鍼灸院なら脈診などの東洋医学的検査、病院なら画像診断と、一方向からの検査しか行わないことがほとんどです。しかし、人間の身体はそんなに単純ではありません。一つの原因から症状が出ているとは限らず、複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。そのため、症状が改善せず、いくつもの病院や治療院をドクターショッピングのように回られる患者様が後を絶ちません。
当院では、「姿勢解析ソフト」を用いて客観的に骨格の歪みを数値化するだけでなく、「自律神経チェックソフト」を使って目に見えない神経のバランスも測定します。さらに、実際に身体を動かしていただき、肋骨の可動域(広がり方)や、呼吸時の横隔膜の動きまで細かくチェックします。「東洋医学」と「西洋医学」、そして「最新テクノロジー」の視点を組み合わせた多角的な検査で、あなたの痛みの「真犯人」を逃さず特定します。原因が明確になるからこそ、最短ルートでの改善が可能になるのです。
3. あなただけの「施術計画書」でゴールが見える
治療院に通っていて一番不安なのは、「いつまで通えばいいのか分からない」「本当に良くなっているのか分からない」ということではないでしょうか?一般的な治療院では、症状の原因や解決方法を明確にせず、場当たり的な局所施術を繰り返すケースが多いようです。
当院では、初回の検査結果と院内の膨大な過去データを照らし合わせ、あなたの症状に類似した改善例を参考に、あなたにとって最良の「施術計画書」を作成します。「まずは痛みを半分に減らす期間」「可動域を広げる期間」「再発を防ぐメンテナンス期間」といったように、段階ごとの目標と期間を明確に提示します。ゴールが見えることで、患者様自身も前向きに治療に取り組むことができ、それが治癒を早める大きな力となります。
4. 独自の「インナーマッスル・トリートメント」

私の施術の集大成とも言えるのが、この「インナーマッスル・トリートメント」です。これは、私が長年学んできた鍼灸、あん摩マッサージ指圧、カイロプラクティック、オステオパシー、整体といった様々な手技療法の「良いとこ取り」をし、理論的に体系化した独自のメソッドです。
肋間神経痛の原因となる筋肉は、身体の表面ではなく、深層部(インナーマッスル)にあります。通常の強いマッサージでは、表面の筋肉が防御反応を起こして硬くなり、かえって奥まで刺激が届きません。私の施術は、絶妙な圧加減で表面の筋肉の緊張を解き、指先が溶け込むように深層部へとアプローチします。まるで身体の内側からマッサージされているような感覚で、痛みはなく、むしろ心地よい響きを感じていただけます。肋骨周りのデリケートな筋肉や、背骨のキワにある細かい筋肉の緊張を一本一本丁寧に解きほぐし、神経の圧迫を物理的に解放します。身体への負担が極めて少なく、高齢の方や痛みに敏感な方でも安心して受けていただけます。
5. 4つの医療系国家資格による安心感
整体やカイロプラクティックの中には、数週間の講習を受けただけで開業している民間資格者も存在しますが、私は「鍼灸師」「柔道整復師」「あん摩マッサージ指圧師」という、厚生労働省認可の3種類(計4つ)の国家資格を保有しています。これらは最低でも3年以上の専門教育を受け、解剖学、生理学、病理学などの厳しい国家試験に合格しなければ得られないものです。
人体の構造を医学的レベルで熟知しているからこそ、神経や血管を傷つけるリスクのない、安全で確実な施術を提供できます。また、万が一、重篤な疾患(内臓疾患や骨折など)が疑われる場合には、提携している専門医療機関への紹介も迅速に行います。「治せるもの」と「医師に任せるべきもの」を正確に見極める判断力も、国家資格者としての重要な責任だと考えています。
6. 地域だけでなく海外からも選ばれる「3000件超」の施術実績
開業以来、大阪市内はもちろん、他県や時には海外からも、「いくつもの病院や治療院を回ったけれど、なかなか改善しなかった…」そんな経験をお持ちの方も、どうか諦めないでください。私たちは、あなたの痛みと真剣に向き合い、改善へ導くための確かな経験と技術を持っています。これまでに3000件以上の臨床実績を積み重ねてきました。その中には、複雑な肋間神経痛の症例も数多く含まれています。
多くの難治性症状と向き合い、試行錯誤しながら改善へと導いてきた一つ一つの経験が、私の最大の財産であり、今まさに苦しんでいるあなたへ提供できる価値です。「私の症状は特別だから無理かも」と諦めないでください。私には、その痛みに立ち向かうための引き出しがたくさんあります。
当院が「鍼灸」も活用する理由
ここまで読んで、「結局、マッサージだけで治るの?」と疑問に思われた方もいるかもしれません。実は、肋間神経痛のように神経が直接関わる痛みの場合、表面からの手技だけでは限界があります。
そこで当院が30年以上の臨床で確信を持ってお勧めするのが、鍼灸治療です。
髪の毛ほどの細い鍼を用いて、固まった筋肉の深層部(トリガーポイント)に直接刺激を与えます。すると、身体は「異物が入ってきた!」と反応し、その部分の血流を一気に良くしようと働きます。この反応を利用して、神経を圧迫している老廃物や発痛物質を物理的に洗い流すのです。
また、鍼の刺激には、脳内で「エンドルフィン」などの天然の鎮痛物質の分泌を促す効果があることも科学的に分かっています。薬のように胃腸に負担をかけることなく、ご自身の持っている「治癒力」を引き出して痛みを鎮める。WHO(世界保健機関)も認める、科学的根拠のある治療法です。
当院では、手技療法と鍼灸治療を組み合わせることで、表面の筋肉から深層の神経まで、あらゆる層にアプローチできます。これが、「どこに行っても治らなかった」という患者様が、当院で改善される大きな理由の一つです。
ただし、鍼灸だけに頼るのではなく、ご自宅でのセルフケアとの「二人三脚」が何より大切。次の章では、今日からできる簡単なケア方法をお伝えしますね。
あわせて読みたい:WHO(世界保健機関)に認められている鍼灸の施術効果と適応症。
喜びの声:「肋間神経痛が楽になりました!」

当院で施術を受け、辛い肋間神経痛を克服された患者様の声を一部ご紹介します。
(大阪市東淀川区 40代男性 会社員)
半年前から右の脇腹が痛み出し、整形外科では「異常なし」と言われ途方に暮れていました。咳をするのも怖く、仕事中も痛みが気になって集中できませんでした。浜崎先生に「背中の筋肉が固まりすぎて呼吸が浅くなっている」と指摘され、施術を受けてびっくりしました。鍼と手技で、ガチガチだった背中が嘘のように軽くなったんです。3回目くらいから思いっきり深呼吸ができるようになり、今では週末のゴルフも再開できました。スコアも以前より良くなった気がします!
(大阪市北区 50代女性 主婦)
帯状疱疹が治った後も、ピリピリとした痛みが残り、毎日痛み止めを飲んでいました。薬が増えることに不安を感じていた時、友人の紹介で浜崎先生を知りました。先生の鍼治療とマッサージはとても優しく、「痛くないですか?」と常に気遣ってくれるので安心できました。自律神経と痛みの関係の話も興味深かったです。通ううちに痛みの頻度が減り、今では薬なしで生活できています。先生の笑顔にも癒やされました。
(吹田市 30代男性 デスクワーク)
突然左胸がズキッと痛くなり、心臓の病気かと不安になって救急病院へ行きましたが原因不明。不安だけが残り、こちらで検査してもらいました。先生は「典型的な猫背による神経痛ですね」と、模型を使って分かりやすく説明してくれました。原因がはっきりしただけで、心の重荷が取れた気がしました。施術計画書通りに通院し、姿勢の矯正も指導してもらったおかげで、痛みも消え、猫背も改善されました。本当に感謝しています。
肋間神経痛FAQ
ここでは、実際に当院に来院される患者様から頻繁にいただくご質問に対して、院長の浜崎が本音でお答えします。ネットで検索しても出てこない、臨床現場だからこそ分かる「リアルな回答」をご覧ください。
- Q1. 夜も眠れないほど脇腹が痛いのですが、心臓や肺の重い病気ではないかと不安でたまりません。
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A. その不安、本当にお辛いですよね。夜、一人で痛みに耐えていると、悪い想像ばかりが膨らんでしまうお気持ち、よく分かります。
激しい胸や脇腹の痛みがある場合、心筋梗塞や狭心症、気胸といった緊急性の高い疾患の可能性もゼロではありません。ですので、まだ一度も病院に行かれていないのであれば、まずは循環器内科や呼吸器内科で検査を受けてください。これは「あなたの命を守るため」の最優先事項です。
しかし、もしあなたが既に病院でレントゲンや心電図の検査を受け、「異常なし」と言われているのであれば、どうか安心してください。その痛みは、内臓からのSOSではなく、「筋肉と神経の悲鳴」である可能性が極めて高いです。特に、肋骨周りの筋肉が極限まで緊張し、肋間神経を締め付けている場合、呼吸をするだけでナイフで刺されたような激痛が走ります。これは非常に辛い状態ですが、命に関わる病気ではありません。
当院では、そうした「検査には出ないけれど確実に存在する原因」を、指先の感覚と独自の検査で見つけ出します。自律神経が高ぶりすぎて痛みに過敏になっている状態も、鍼灸治療で鎮めることができます。「大きな病気じゃなかった」と安心するだけでも、痛みはふっと軽くなるものです。まずは一度、その不安ごと私に預けてみませんか?
- Q2. 病院で痛み止め(ロキソニンなど)をもらいましたが、切れるとまた痛みます。鍼灸は本当に効くのでしょうか?
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A. 薬が効かない、あるいは一時しのぎにしかならない痛みは、精神的にも追い詰められますよね。
病院で処方される鎮痛剤は、脳に届く「痛い」という信号を一時的にブロックする役割を果たしますが、痛みの発生源である「筋肉の圧迫」や「血流障害」そのものを治しているわけではありません。だから、薬の効果が切れれば、また同じように痛むのです。これは、火災報知器の音を止めても、火は消えていないのと同じ状態です。
一方、当院の鍼灸治療やインナーマッスル・トリートメントは、アプローチが全く異なります。髪の毛ほどの細い鍼を用いて、固まった筋肉の深層部(トリガーポイント)に直接刺激を与えます。すると、身体は「異物が入ってきた!」と反応し、その部分の血流を一気に良くしようと働きます。この反応を利用して、神経を圧迫している老廃物や発痛物質を物理的に洗い流すのです。
また、鍼の刺激には、脳内で「エンドルフィン」などの天然の鎮痛物質の分泌を促す効果があることも科学的に分かっています。薬のように胃腸に負担をかけることなく、ご自身の持っている「治癒力」を引き出して痛みを鎮める。これが、多くの患者様が「薬よりも楽になった」と仰る理由です。
- Q3. 「そのうち治るだろう」と思って放置して自然に治ることはありますか?
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A. 軽い筋肉痛程度であれば自然治癒することもありますが、繰り返す肋間神経痛の放置は、正直に言ってお勧めしません。
なぜなら、人間の身体には「痛みを避けるための動作(代償動作)」を無意識に行う習性があるからです。例えば、右の脇腹が痛いと、無意識に身体を左に傾けて生活するようになります。すると今度は、背骨が歪み、左側の腰や肩に過度な負担がかかり、新たな痛みを引き起こしてしまいます。これを「痛みの悪循環(ペイン・サイクル)」と呼びます。
さらに恐ろしいのは、痛みが3ヶ月以上続くと、脳が痛みを記憶してしまい、原因がなくなっても痛みを感じ続ける「慢性疼痛」という状態に移行してしまうリスクがあることです。「あの時きちんと治しておけばよかった」と後悔してほしくないのです。早めに対処すればするほど、改善までの期間は短くて済みます。
- Q4. 仕事が忙しく、なかなか通院の時間が取れません。どのくらいの頻度で通えばいいですか?
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A. お仕事との両立、本当に大変ですよね。忙しい時期に限って体調を崩しやすいものです。
理想を言えば、痛みが激しい初期段階(最初の2週間程度)は、間隔を空けずに週に12~3回来ていただくのがベストです。痛みが強いうちに一気に炎症を抑え込むことで、トータルの治療期間を短縮できるからです。状態が安定してくれば、週1回、2週に1回と間隔を空けていきます。しかし、無理をして通院すること自体がストレスになっては本末転倒です。当院では、あなたのライフスタイルや仕事のスケジュールを最優先に考えます。「平日は遅くまで仕事だから土曜日に」「この日は大事な会議があるから、その前日に」など、ご都合に合わせて柔軟に計画を立てましょう。また、通えない期間にご自宅でできるセルフケアもしっかりとお伝えし、治療効果を維持できるようサポートしますので、ご安心ください。
- Q5. 痛みがひどくて電車に乗るのも辛いですが、施術は痛くないですか?ボキボキされたりしますか?
-
A. 移動だけでも辛い状態の中、よくぞ当院のページにたどり着いてくださいました。
肋間神経痛の痛みがある時に、無理に患部をグイグイ押したり、ボキボキと骨を鳴らすような矯正を行うことは、火に油を注ぐようなものであり、当院では絶対に行いません。どうぞご安心ください。
当院の「インナーマッスル・トリートメント」は、非常にソフトなタッチが特徴です。痛みが強い場合は、患部(痛い場所)には直接触れず、関連する手足のツボや、痛みのない側の背中からアプローチすることで、遠隔的に神経の興奮を鎮めるテクニックを使います。「えっ、そこを押すだけで脇腹が楽になるの?」と驚かれることも多いです。施術中は常に「痛みはないですか?」と確認しながら進めますので、リラックスして受けていただけます。実際に、施術中に寝てしまわれる患者様も多いんですよ。
今日からできるセルフケア
治療院での施術に加え、ご自宅でのちょっとしたケアが改善のスピードを劇的に早めます。ここでは、肋間神経痛に有効な、無理なくできるケア方法を2つご紹介します。
肋間神経痛の緩和には、肋骨周りの筋肉(肋間筋)の緊張を解き、呼吸を深くできるようにすることが何より大切です。痛みのない範囲で試してみてください。
1. 痛くない側を伸ばす「逆説的ストレッチ」
痛い側を無理に伸ばそうとすると、防御反応で余計に力が入ってしまいます。実は、痛くない側を伸ばすだけでも、胸郭全体が広がり、結果的に患部の負担も減るのです。
- 椅子に浅めに座り、背筋を伸ばします。
- 痛みのない側の手を天井に向かってまっすぐ上げます。
- 息をゆっくり吐きながら、身体を痛みのある側へ真横に倒し、脇腹を気持ちよく伸ばします。(※痛い側を縮めるイメージです)
- 伸びきったところで20秒キープ。これを3セット行います。
※ポイント:反動をつけず、ジワーッと伸ばすのがコツです。
2. 蒸しタオル温熱法
筋肉のコリが原因の場合、温めることで血流が改善し、痛みが和らぎます。
- 濡らしたタオルを電子レンジで1分ほど温め(熱すぎないよう注意)、ビニール袋に入れます。
- それを乾いたタオルの上から、痛みのある脇腹や背中に当てて、10分〜15分ほど温めます。
- お風呂にゆっくり浸かるのも効果的ですが、痛みが激しく動けない場合はこの方法が手軽でおすすめです。
※ご注意:もし患部が赤く腫れて熱を持っている場合や、帯状疱疹の発疹が出ている場合は、温めずに冷やすか、何もせずにすぐに医師に相談してください。

痛みのない範囲で、ゆっくりと深呼吸しながら行いましょう。無理は禁物です。
痛みのない生活を取り戻すために|最終チェック

「この痛みとは一生付き合っていくしかないのか」
「もう、あの頃のように思いっきり身体を動かすことはできないのか」
病院で異常なしと言われ、薬も効かず、一人で痛みに耐えている時、そんな絶望的な気持ちになってしまうのは当然のことです。でも、どうか諦めないでください。痛みというものは、体からの「助けて」というサインであり、同時に「まだ治れるよ」というメッセージでもあります。
私はこれまで、あなたと同じように肋間神経痛に悩み、眉間に深いシワを寄せて来院された多くの方々が、施術を重ねるごとに表情が和らぎ、最後には「先生、久しぶりに熟睡できました!」「怖がらずにゴルフのスイングができました!」と満面の笑顔で報告してくださる姿を見てきました。その瞬間が、私にとっても何よりの喜びであり、治療家としての誇りです。
想像してみてください。
朝起きた時、脇腹の痛みを気にせず、思いっきり伸びをして深呼吸ができる清々しさを。
仕事中に痛みが気にならず、目の前のタスクに集中して成果を出せる充実感を。
そして週末には、大好きなゴルフや趣味を、痛みの恐怖に怯えることなく心から楽しめる日々を。
そんな「当たり前の日常」は、決して遠い夢ではありません。正しい原因を見つけ、適切なアプローチを行えば、身体は必ず応えてくれます。
私は、そんなあなたの未来を取り戻すための「人生の伴走者」でありたいと願っています。
3000件以上の実績と、国家資格者としての確かな知識、そして何より「目の前のあなたを絶対に良くしたい」という情熱を持って、全力でサポートさせていただきます。
もう一人で悩まなくて大丈夫です。
まずは一度、私に会いに来てください。その一歩が、痛みのない生活への大きな一歩になります。
まずはWEBで相談・予約する
(24時間受付中・相談無料)
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免責事項
※本記事の内容は、厚生労働省認可の国家資格者である浜崎洋の臨床経験と医学的知識に基づいて執筆されていますが、すべての患者様に同じ効果を保証するものではありません。症状の改善には個人差があります。具体的な診断や治療については、当院または専門医にご相談ください。
この記事の執筆・監修者
院名: 浜崎鍼灸整骨院
院長: 浜崎 洋
保有国家資格: 鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師、柔道整復師
所在地: 大阪市
プロフィール:
子育ても一段落した、三児の父。24時間テレビ「愛は地球を救う」チャリティーマラソンにメディカルスタッフとして参加するなど、豊富な臨床経験を持つ。新聞・テレビ取材多数。趣味はラグビー、サイクリング、映画鑑賞など多岐にわたる。日々の地域活動にも積極的に参加しており、大規模災害時にはボランティアとして被災地支援に駆けつける一面も。モットーは「やり過ぎない」。


