2月の休診日と営業時間|10℃の寒暖差に、体が悲鳴を上げていませんか?
大阪市淀川区の浜崎鍼灸整骨院、院長の浜崎です。
先日、当院に20代の女性が駆け込んでこられました。「朝起きたら頭がズキズキして、体が鉛のように重いんです。でも熱はないし、風邪でもないみたいで…」。よくよくお話を聞くと、前日は半袖でも過ごせるほど暖かかったのに、その日の朝は氷点下近くまで冷え込んでいたとのこと。
「それは体が悲鳴を上げているサインですよ」とお伝えしたところ、「やっぱり私の気のせいじゃなかったんですね」と、ホッとされた表情を今でも覚えています。
暦の上では「立春」を迎えましたが、大阪市内の2月は、1年で最も過酷な季節といっても過言ではありません。激しい寒暖差が日常的に起こり、体は毎日「冬と春」を行き来するような状態を強いられます。
この記事では、2月の休診日のご案内とともに、この時期特有の体調不良から身を守るための具体的な知恵をお伝えします。
この記事でわかること
- 2月の休診日と診療時間の詳細
- 10℃以上の気温差が引き起こす「寒暖差疲労」の正体と、自律神経を守る対処法
- 花粉症シーズン前の「予防ケア」が春を左右する理由
- 自宅で今日からできる1分間のツボケアと東洋医学の知恵
2月の休診日と診療時間

当院は日曜日と祝日を休診日とさせていただいております。2月は祝日が2回ありますので、ご来院をご検討の方はご注意ください。
2月の祝日休診日
- 2月11日(水曜日・建国記念の日):休診
- 2月23日(月曜日・天皇誕生日):休診
※上記に加え、毎週日曜日も休診となります。
診療時間のご案内
| 曜日 | 午前診療(8:00〜12:30) | 午後診療(16:00〜19:30) |
|---|---|---|
| 月曜日 | ○ | ○ |
| 火曜日 | ○ | ○ |
| 水曜日 | ○ | 休診 |
| 木曜日 | ○ | ○ |
| 金曜日 | ○ | ○ |
| 土曜日 | ○ | 休診 |
| 日曜日 | 休診 | 休診 |
ご予約やお問い合わせは、お電話またはLINEにて承っております。「この日なら来られそう」という日があれば、お早めにご連絡いただけますと幸いです。
2月の大阪で体調を崩しやすい理由|10℃超の寒暖差疲労

「最近、何をしても疲れが取れない」 「朝起きるのが辛くて、会社に行くのがやっとです」
こうしたご相談が、この時期になると急増します。そして多くの方が「自分の気持ちが弱いせいだ」「もっと頑張らないと」と、ご自身を責めてしまっています。
でも、違います。これはあなたのせいではありません。
2026年2月の大阪市では、最低気温が1℃近くまで下がる日もあれば、昼間は10℃を超える日もあると予測されています(気象庁の過去データより)。医学的には、前日との気温差が7℃以上で自律神経に負担がかかるとされており(日本生気象学会の研究より)、10℃を超える変動は、体にとって非常に過酷な環境です。
参考記事:寒いと頭が痛くなる原因は自律神経?薬に頼らない治し方【大阪市の鍼灸師が解説】
人間の体は、この急激な温度変化に対応するため、自律神経を総動員してエネルギーを使い果たしてしまうのです。
この状態を、医学的には「寒暖差疲労」と呼びます。
寒暖差疲労の主な症状
こんな症状に心当たりはありませんか?
- 頭痛やめまいが続く
- 肩や首のこりがひどくなった
- 食欲がわかない、または逆に食べ過ぎてしまう
- イライラしやすく、眠りが浅い
- 朝起きても疲れが残っている
これらは全て、自律神経が限界まで働いている証拠です。「まだ大丈夫」と我慢を重ねると、春先に一気に崩れてしまうケースを、私は何度も見てきました。
体からのSOSを見逃さないで
30年以上の臨床経験の中で、私が最も大切にしているのは「患者さまの体が発しているサイン」を見逃さないことです。
先ほどの20代女性も、実は数週間前から「なんとなく調子が悪い」と感じていたそうです。でも「病院に行くほどじゃない」「忙しいから仕方ない」と、そのサインを無視し続けていました。
体は正直です。小さなSOSを無視し続けると、やがて大きな悲鳴に変わります。
参考記事:【頭痛】寒暖差、気圧差による頭痛の相談増えています。
寒暖差に負けない体づくりの基本
自律神経を守るために、今日からできることがあります。
- 朝起きたら、まずコップ一杯の白湯を飲む(内臓を優しく温める)
- 首・手首・足首の「三つの首」を冷やさない(太い血管が通る場所)
- 深呼吸を意識的に取り入れる(交感神経と副交感神経のバランスを整える)
完璧にできなくても大丈夫です。どれか一つでも、今日から始めてみてください。
花粉症は「飛散前」が勝負|鍼灸で整える予防ケア

「花粉症はまだ先だから」と思っていませんか?
実は、2026年の関西地方では、2月中旬からスギ花粉の飛散が始まると予測されています。厚生労働省の花粉症対策でも、飛散開始の2週間前からの予防が推奨されています。そして、花粉症対策で最も効果的なのは、「症状が出てから慌てて薬を飲む」ことではなく、「飛散前から体を整えておくこと」なのです。
なぜ事前のケアが重要なのか
花粉症の症状は、花粉そのものだけが原因ではありません。自律神経が乱れ、免疫のバランスが崩れていると、わずかな花粉にも体が過剰に反応してしまうのです。
逆に言えば、今のうちに自律神経を整えておくことで、同じ量の花粉を吸っても、症状を最小限に抑えることができます。
鍼灸という選択肢
「薬を飲むと眠くなって仕事にならない」 「喉が渇いて、かえって辛い」
そんな声をよく耳にします。
鍼灸は、体の内側から免疫バランスを整え、鼻づまりや目のかゆみといった症状を和らげるアプローチです。実際、アレルギー性鼻炎に対する鍼灸の有効性は、複数の臨床研究でも報告されています(日本東洋医学会、日本鍼灸師会などの学術資料より)。
薬に頼りたくない方、毎年この時期が憂鬱だという方にとって、鍼灸は有力な選択肢の一つとなるでしょう。
花粉症予防のための生活習慣
鍼灸と合わせて、日常生活でできることもあります。
- 腸内環境を整える(免疫の7割は腸で作られます)
- 質の良い睡眠を確保する(23時までの就寝を目指す)
- 適度な運動で血流を促す(激しい運動は逆効果、ウォーキング程度で十分)
花粉が飛び始めてから慌てるのではなく、今から少しずつ、体の土台を整えておきましょう。
東洋医学が教えてくれる「2月の過ごし方」

東洋医学では、2月は「冬の終わり」と「春の始まり」が混在する、非常にデリケートな時期と考えられています。
冬は「腎(じん)」という、生命力の源を蓄える季節。春は「肝(かん)」という、体を動かすエネルギーを解放する季節。2月は、この「腎」から「肝」へとバトンタッチする移行期なのです。
肝を労るための習慣
肝は「血」を蓄え、感情やホルモンのバランスを司る大切な臓腑です。この肝が疲れると、イライラしやすくなったり、目がかゆくなったり、春先の不調につながります。
肝を労るために大切なのは、23時までに眠ることです。夜中の1時から3時は「肝の時間」とされ、この時間に深い眠りについていることで、肝に血が戻り、修復されると考えられています。
冬の仕上げを丁寧に
もう一つ大切なのが、「腎」をしっかりと守り抜くことです。具体的には、足腰を冷やさないこと。
「もう春だから大丈夫」と油断せず、レッグウォーマーや腹巻きで下半身を温めてください。この小さな心がけが、春に元気に動ける体力を残すことにつながります。
2月に摂りたい食材

東洋医学では、季節に合わせた食材選びも大切にします。
- 黒い食材(黒豆、黒ごま、ひじき):腎を補う
- 酸味のある食材(梅干し、柑橘類):肝の働きを助ける
- 温性の食材(生姜、ニラ、ねぎ):体を内側から温める
無理に全部を取り入れる必要はありません。普段の食事に、ほんの少し意識を向けるだけで十分です。
今日から始める「1分間のツボケア」
「忙しくて何もできない」という方のために、ほんの1分でできるツボケアをご紹介します。
テレビを見ながら、お風呂上がりに、ちょっとした待ち時間に。ぜひ試してみてください。
1. 合谷(ごうこく)

場所: 手の甲側、親指と人差し指の付け根の間
このツボは「万能のツボ」とも呼ばれ、特に鼻のトラブルや免疫力アップに効果が期待できます。花粉症の予防にもおすすめです。
押し方: 反対の親指で、やや人差し指側に向かって、気持ちいいと感じる強さで5秒押して離す。これを3〜5回繰り返します。
2. 足三里(あしさんり)

場所: 膝のお皿の下、外側に指4本分下がったところ
このツボは胃腸の働きを助け、全身の疲労回復にも役立ちます。寒暖差で弱った消化機能を立て直してくれます。
押し方: 両手の親指を重ねて、少し強めに押し込むように5秒キープ。これを左右それぞれ3〜5回。
院長からのひとこと
ツボ押しは「痛いほど効く」ものではありません。「痛気持ちいい」くらいの力加減が、体には一番やさしく、効果的です。
3. 三陰交(さんいんこう)

場所: 内くるぶしの一番高いところから、指4本分上がったところ
このツボは女性特有の不調や、冷えの改善に効果的です。ホルモンバランスを整える働きもあります。
押し方: 親指の腹で、骨に向かってゆっくり押し込む。5秒キープして離す。左右それぞれ3〜5回。
私が皆さまにお伝えしたいこと

三児の父として、また十三という地域で30年以上にわたり皆様の体と向き合ってきた一人の鍼灸師として、私がいつも心に留めているのは「やり過ぎない」ことです。
完璧な生活なんて、誰にもできません。毎日23時に寝られるわけでもなければ、毎食バランスの良い食事を摂れるわけでもない。それが普通です。
大切なのは、「できることから、少しずつ」。そして何より、「自分の体の声を聞いてあげること」です。
私はかつて、24時間テレビのチャリティーマラソンにメディカルスタッフとして参加したことがあります。過酷な環境の中で走り続けるランナーを支えながら、改めて実感したのは、「事前のケアがすべてを左右する」ということでした。
春を笑顔で迎えるために、今できることがあります。
それは、完璧を目指すことではなく、今のあなたの体に寄り添い、小さな一歩を踏み出すこと。その一歩を、私は伴走者として、全力でサポートさせていただきます。
「まだ我慢できる」と思わず、どうか一度、ご自身の体に耳を傾けてあげてください。そして、もし少しでも不安があれば、いつでも当院にお越しください。
皆様が元気に春を迎えられますよう、心よりお待ちしております。
※当院のホームページに掲載している内容は、臨床経験や既存の研究に基づいていますが、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。施術による効果には、一人ひとりの体質や生活習慣によって個人差があります。私たちは、あなたの伴走者として、あなたにとっての最善を一緒に見つけていくことをお約束します。
院長プロフィール

浜崎 洋(はまざき ひろし) 浜崎鍼灸整骨院 院長
保有国家資格
- 鍼灸師
- あん摩マッサージ指圧師
- 柔道整復師
経歴・実績
- 大阪市淀川区(十三)で30年以上の臨床経験
- 24時間テレビ「愛は地球を救う」チャリティーマラソン メディカルスタッフ
- 新聞・テレビなど多数のメディアで取材を受ける
- 国内外から患者様が来院
人物像 57歳、三児の父。趣味はラグビー、サイクリング、映画鑑賞。地域活動や災害ボランティアにも積極的に参加。おっさんソフトボールチームの監督も務める。
治療哲学 「修理屋」ではなく「人生の伴走者」として、患者様一人ひとりに寄り添うことを信条とする。「やり過ぎない」をモットーに、症状の根本改善を目指した治療を提供。
浜崎鍼灸整骨院 大阪市淀川区で自律神経の乱れ・寒暖差疲労・花粉症・慢性的な不調にお悩みなら、お気軽にご相談ください。


