休日の寝だめに意味はあるのでしょうか?体には良いの?悪いの?

寝だめ

こんにちは。
浜崎鍼灸整骨院、院長の浜崎です。

本日は、頭痛顎関節症耳鳴り不眠症がお悩みで来院されている方からの質問と、それに対する答えをシェアしたいと思います。

その方は、平日に睡眠障害を患っており、
そのため「土日の休みは予定を空けて、思い切り寝るようにしているんです。
寝溜めって、体にどうなんですか?」

と言う質問をいただきました。

平日に不足している睡眠時間を、休日に補うと言う考え方ですね。
そういうリズムの方は、他にもたくさんおられると思います。
体にとって良いことなのでしょうか?

答えは×です。
睡眠の貯金はできません。

ただ貯金できないだけでなく、そのことにより体内時計のリズムがくるって、翌週前半の(時差ぼけ)状態を引き起こします。

そしてそのことが、新たな不眠症、睡眠障害を引き起こすのです。
なので、当院では、治療を行っていく上で休日の寝溜めはできるだけ避けていただくようにお願いしております。

上記の症状等でお困りの方以外にも、起立性調節障害など『朝起きれない」「長く立っていられない」でお悩みのお子様や思春期の方。
または自律神経系のお悩みの方にも、同じようなお願いをしております。

人はリズムで生きる生物です。
しかし、人間本来のリズムや、個人差などもありズレが出てきてしまいます。

そのズレをリセットするのはいつでしょうか?
それは朝です。

まず、「朝日を浴びる」!
これ、とても大事です。

朝の良い目覚めのために、「週末の家ゴロゴロ」は、避けるようにしましょう。

元気祈ります。
ありがとうございます。

「こんな症状は・・・?」

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この記事を書いた人

浜崎鍼灸整骨院院長。1968年大阪生まれ。高校時代の部活で膝を大ケガ。スポーツの夢を断たれたときに鍼灸に出会う。その体験に感動、一念発起して勉強し柔道整復師・鍼灸師としてのキャリアを開く。鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師免許(国家資格)を取得後、1999年に大阪十三に浜崎鍼灸整骨院を開業。「24時間テレビ愛は地球を救う・チャリティーマラソン」のメディカルスタッフを務めるなど、新聞・テレビなどのメディアからも取材を受ける。以来、地元に親しまれる整骨院院長として日々、治療に励んでいる。

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