「加齢だから仕方ない」と諦めないで|薬で治らない頚椎症・手の痺れを根本から改善
この記事の執筆・監修者 浜崎鍼灸整骨院 院長 浜崎洋(鍼灸師・柔道整復師・あん摩マッサージ指圧師/厚生労働省認可国家資格)
「先生、何でもしますから、治してください」
先日、そう言って来院された50代の男性がいらっしゃいました。
聞けば、首の痛みはもう何年も前からあったそうです。でも、仕事が忙しくて、だましだまし過ごしてきた。それがある日、手に痺れが出始めて、ようやく病院へ。
そこで告げられたのは「手術」という言葉でした。
「薬か、手術か」——医師からはその二択を示されたそうです。でも、薬は今までさんざん飲んできた。かといって、首の手術なんて怖くてたまらない。
どうすればいいか分からなくなって、当院を見つけてくださったのです。
実は最近、こうしたご相談が増えています。
首を動かすたびに走る電気のような痛み。指先のピリピリとした違和感。仕事に集中できないだけでなく、大好きだった趣味さえ諦めてしまっている方も少なくありません。
「もう歳だから仕方がない」「骨が変形しているなら治らない」——そう諦める前に、一度この記事を読んでみてください。
頚椎症による首の痛みや腕の痺れには、多くの場合原因があります。そして原因が分かれば、鍼灸や整体で改善できる可能性が広がります。
この記事では、大阪市で長年、頚椎症施術に向き合ってきた私、浜崎が、医学的なメカニズムから当院独自のアプローチ、自宅でのセルフケアまで丁寧にお伝えします。あなたの「伴走者」として、全力でサポートいたします。
この記事でわかること
- 頚椎症の本当の原因と、なぜ痛みが続くのか
- 放置することで起こりうるリスク
- 当院が頚椎症に強い6つの理由
- ご自宅で今日からできる簡単セルフケア
頚椎症、こんなお悩みはありませんか?
- 上を向くと、首から腕にかけて電気が走るような痛みがある
- デスクワーク中、指先がピリピリと痺れてキーボードが打ちづらい
- 病院で「骨の間が狭くなっている」と言われ、湿布と牽引を続けているが変化がない
- 寝返りを打つのが怖く、朝起きると首がガチガチに固まっている
- いつまでこの痛みが続くのか、将来が不安でたまらない

一つでも当てはまる方は、どうか一人で悩まないでください。
当院では3000件以上の臨床実績をもとに、あなたのその悩みを受け止めます。

そもそも頚椎症とは?
医学的な定義とメカニズム
頚椎症(けいついしょう)とは、首の骨(頚椎)やその間にあるクッション(椎間板)が、加齢や過度な負担によって変性した状態を指します。
具体的には、骨にトゲのような突起(骨棘)ができたり、椎間板が飛び出したりすることで、脊髄や神経根を圧迫します。
その結果、首の痛みだけでなく、肩から腕、指先にかけての痺れや脱力感が起こります。医学的には「頚椎症性神経根症」や「頚椎症性脊髄症」と呼ばれています。
参考 日本整形外科学会
⚠️【重要】まずは確認!病院の受診が必要なケース
当院では多くの頚椎症を改善に導いていますが、中には「一刻も早く病院(整形外科や脳神経外科)での処置が必要なケース」もあります。以下の症状がある場合は、当院に来る前に必ず医療機関を受診してください。
- 排尿・排便障害がある(おしっこが出にくい、漏らしてしまう)
- ボタンが留められない、箸がうまく使えない(巧緻運動障害)
- 足がもつれて階段の昇り降りが怖い(歩行障害)
- 安静にしていても激痛が走り、夜も眠れないほどの痛み
これらは脊髄が強く圧迫されている「頚椎症性脊髄症」の重度な症状の可能性があります。 逆に、これらに当てはまらず「痛みや痺れはあるが、手足は動かせる」という場合は、当院の施術で改善が見込める可能性が高いです。
なぜ痛むのか?意外な原因
「骨が変形しているから痛い」——一般的にはそう考えられがちですが、実はそれだけではありません。
骨が変形していても、まったく痛みがない方は大勢いらっしゃいます。
では、痛みを引き起こしている「真犯人」は何か。
それは多くの場合、変形した骨を守ろうとして過剰に緊張した「深層の筋肉」や、不良姿勢による「血流障害」なのです。

なぜ治らない?放置するリスクと「病院との違い」
放置するとどうなる?
「そのうち治るだろう」と放置するのは、正直なところ危険です。
神経の圧迫が長期間続くと、痺れが慢性化して取れなくなることがあります。さらに悪化すると、握力が低下してボタンが留められない、足がもつれて歩けないといった深刻な運動障害につながることも。
参考 日本脊椎脊髄病学会 脊椎脊髄疾患について・主な症状
早めの対処が、将来の健康を守る鍵となります。

病院・整骨院との決定的な違い
病院では画像診断で「骨」を見ます。
でも当院では「人」を見ます。
痛み止めや湿布は、一時的に感覚を麻痺させる対症療法です。また、一般的な整骨院のマッサージも、表面の筋肉を揉むだけで、神経を圧迫している深部の原因には届いていないことがほとんどです。
当院では、骨格の歪みと深層筋の緊張を同時に整え、神経の通り道を解放する根本治療を行います。
浜崎鍼灸整骨院が頚椎症に強い「6つの理由」

1. 常に高いレベルの施術を受けることができる
当院は、院長である私一人が責任を持って全ての施術を担当します。
通院のたびに担当者が代わって、その都度症状を説明し直すストレスはありません。技術レベルにバラつきが出る心配もありません。
あなたの身体のクセや変化を継続的に把握できるからこそ、最短距離で改善へ導けるのです。

2. 数種類の検査方法を用い、原因を特定するから改善が早い
レントゲンには写らない筋肉の硬さ、関節の動き、神経の興奮状態を詳しくチェックします。
姿勢解析や可動域検査を組み合わせ、「どの動作で痛みが出るか」「どこを緩めれば楽になるか」を徹底的に分析。原因をピンポイントで特定します。
3. あなただけの「施術計画書」でゴールが見える
「いつまで通えばいいのか分からない」——そんな不安を解消します。
初回に検査結果に基づいた明確な施術計画書を作成し、現在の状態、必要な施術頻度、卒業までの目安期間を分かりやすくご説明します。
ゴールが見えるから、安心して治療に専念していただけます。
4. 独自の「インナーマッスル・トリートメント」
頚椎症の痛みの原因となりやすいのは、首の深い部分にある筋肉(斜角筋や後頭下筋群など)です。
当院では、これらの深層筋にアプローチする独自の手技を用います。
指の感覚を研ぎ澄ませた繊細なタッチで、神経を締め付けている筋肉を緩め、血液循環を一気に改善させます。
5. 4つの医療系国家資格による安心感
私は鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師、柔道整復師の国家資格を保有しています。
東洋医学のツボと、西洋医学の解剖学・生理学。両方の視点からあなたの体を診ることができます。
確かな知識と技術に裏打ちされた、安全で効果的な施術を提供します。
6.地域だけでなく海外からも選ばれる「3000件超」の施術実績
おかげさまで、大阪市内はもとより、関西全域、時には海外からも患者様にご来院いただいております。
頚椎症や首・肩のトラブルに関するご相談は、これまでに3000件以上。
長年の痛みで悩んでいた方々が笑顔を取り戻していく姿は、私にとって何よりの喜びです。難治性の症状であっても、決して諦めずにご相談ください。
喜びの声
整形外科で手術を勧められるほどの痺れがありました。正直、半信半疑でしたが、先生の施術を受けて3回目くらいから指先の感覚が戻ってきたんです。今ではゴルフも再開できています。本当に感謝しています。
毎日痛み止めを飲んで、胃が荒れていました。こちらに通ってからは薬がいらなくなりました。先生は生活習慣のアドバイスも丁寧にしてくれるので、信頼できます。
首が痛くて枕が合わず、不眠気味でした。施術で首の緊張が取れてからは、朝まで一度も起きずに眠れるようになりました。体が軽くなったようです。

※個人の感想であり効果を保証するものではありません。
頚椎症FAQ
- Q1. 頚椎症は自然に治りますか?
-
軽度であれば、安静にすることで一時的に症状が治まることはあります。
ただし、骨格の歪みや筋肉の緊張といった根本原因が残っていると、再発する可能性が高いです。神経症状が出ている場合は、自然治癒を待つ間に悪化することもあるため、早めの専門的なケアをお勧めします。 - Q2. 自分でマッサージしても良いですか?
-
自己流のマッサージは危険です。
首には重要な神経や血管が集中しています。強く揉んだり押したりすることで、炎症が悪化したり、神経を傷つけたりする恐れがあります。痛いときは無理に触らず、専門家にお任せください。 - Q3. どのくらいの期間で良くなりますか?
-
症状の重さや罹患期間によりますが、初期の集中治療期間として1〜2ヶ月、その後メンテナンス期を含めて3〜6ヶ月程度を目安とされる方が多いです。
初回の検査時に、あなたに合わせた具体的な期間をお伝えします。 - Q4. 枕が合わない気がしますが、変えたほうがいいですか?
-
はい、枕は非常に重要です。
高すぎる枕や柔らかすぎる枕は首に負担をかけます。当院では施術だけでなく、あなたの首のカーブに合った枕の高さや選び方、タオルを使った調整方法などもアドバイスさせていただいています。 - Q5. 鍼(はり)治療は痛くないですか?
-
当院で使用する鍼は髪の毛ほどの細さで、痛みはほとんど感じません。
鍼は深部の筋肉に直接アプローチでき、鎮痛効果も高いため、頚椎症による神経痛や強い凝りには非常に有効です。
苦手な方には無理強いしませんので、ご安心ください。
ご自宅でできるセルフケア
ご自宅でのケアが改善を早めます。無理のない範囲で、試してみてください。
顎引き体操(チンイン)
座った状態で、指で顎を水平に後ろへ押し込みます。二重あごを作るイメージです。
首の後ろが伸びるのを感じながら5秒キープし、元に戻します。これを5回繰り返します。
ストレートネック気味の方に特に有効です。
肩甲骨寄せ
両腕を横に開き、肘を曲げて「W」の字を作ります。
そのまま肩甲骨を背骨に寄せるように胸を開きます。猫背を解消し、首への負担を減らす効果があります。
頚椎症を乗り越え、自分らしい生活を取り戻しましょう
頚椎症の痛みや痺れは、外見からは分かりにくいため、周囲の理解を得られず一人で苦しんでいる方が少なくありません。
「もう治らないかもしれない」と不安になる日もあるでしょう。
でも、人間の体には本来、治ろうとする力が備わっています。
私はその力を最大限に引き出すお手伝いをさせていただきます。
痛みがなくなったら、何をしたいですか? 思いっきり仕事をしたい。趣味のスポーツを楽しみたい。家族と笑顔で旅行に行きたい。 そんな「当たり前の日常」を取り戻すために、私が全力で伴走します。
私のモットーは「やり過ぎない」。 無理な施術や、通院の強要は一切いたしません。あなたの体のペースに合わせ、最短で最適なゴールを目指します。
まずは一度、私に会いに来てください。一緒に明るい未来を作りましょう。 痛みのない体で、もう一度心から楽しみましょう!

※当院のホームページに掲載している内容は、臨床経験や既存の研究に基づいていますが、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。また、医師の診断や治療を否定するものでもありません。施術による効果には、一人ひとりの体質や生活習慣によって個人差があります。私たちは、あなたの伴走者として、あなたにとっての最善を一緒に見つけていくことをお約束します。
この記事の執筆・監修者

院名: 浜崎鍼灸整骨院
院長: 浜崎 洋
保有国家資格: 鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師、柔道整復師
所在地: 大阪市
プロフィール: 三児の父。24時間テレビ「愛は地球を救う」チャリティーマラソンにメディカルスタッフとして参加するなど、豊富な臨床経験を持つ。新聞・テレビ取材多数。趣味はラグビー、サイクリング、映画鑑賞など多岐にわたる。日々の地域活動にも積極的に参加しており、大規模災害時にはボランティアとして被災地支援に駆けつける一面も。モットーは「やり過ぎない」。


