こんにちは。
浜崎鍼灸整骨院・院長の浜崎 洋です。
今日は後頭神経痛で来院されている方との会話を皆さんにシェアしたいと思います。
その方が
「他にも気になる症状が最近ある」との事で話を聞いてみると、
「顔がケイレンするんです。」「顔っていうか瞼がピクピクなるんです。放っておいたら知らん間に治ってるけど・・・」。
皆さんもこんな事ありませんか?
1,「気が付くと目の上(まぶた付近)」がピクピクしてる。
2,ピクピクはほかの場所には広がらない。
3,いつの間にか治まっている。
その瞼がピクピクすることを眼瞼(眼瞼)痙攣と呼ばれていますが、神経学的には眼瞼ミオキミアと言われています。
眼瞼ミオキミアとは、眼輪筋(目の周囲にある輪っか状の筋肉)の痙攣が不随意(本人の意思とは無関係)に起こる事により
上眼瞼(上まぶた)または下眼瞼がピクピク動く状態で、通常片目に起こります。
原因は、まだ正確にはわかっていません。
長時間のパソコン、スマホの使用による眼精疲労。
肉体的、精神的なストレスや疲労、睡眠不足や、
目の表面を刺激するような状態(結膜炎、ドライアイ、逆まつげなど)があっても起こりやすくなるようです。
また、合っていないメガネやコンタクトレンズからも起こることがあります。
対策としては…?
1、適度に目を休める。
目が疲れたと感じたら、無理をせずに目を休ませましょう。
パソコンを使って作業をしているときは、1時間ごとに15分程度の休憩をとり、
窓の外をぼんやり見たりするなどして、目を休めると良いでしょう。
またホットアイマスクや蒸しタオルなどで目の周りを温め血行改善を促すのも1つの方法です。
血行が良くなることで筋肉の疲労が和らぎ痙攣が改善することがあります。
2、十分な睡眠時間を確保する
睡眠には、日中酷使した命含めた体に休息を与えると言う役割があります。
最低でも6から7時間は睡眠を取るようにしましょう。
質の良い睡眠を取るためには、寝る2時間前位からスマホなどデジタル端末を見ないようにしたり、
間接照明を利用して明るすぎない環境を作ったりする事が有効とされています。
または睡眠前の入浴も効果的です。入浴で上がった体温が下がるのと同時に布団に入るようにしましょう。
昼間の睡眠(昼寝)も疲労回復には効果的です。
ただし、昼寝の時間は15分から長くても30分程度に止めましょう。
それ以上の昼寝をすると、脳が深い眠りに入ってしまい、起きたときに体のだるさを感じてしまうほか、
逆に夜なかなか寝付けなくなってしまう場合もあるからです。
3、カフェインを控える
カフェインには神経を興奮させる作用があるため夜多量に摂取すると神経を興奮させまぶたの痙攣を悪化させることがあります。
カフェインによって健康害さないようにするには、成人の場合、摂取量を1日あたり400ミリグラム(コーヒーの場合、1杯150ミリリットルとして4杯程度)。
カフェインレスの飲料などうまく利用しながら、カフェインを過剰に摂取しないように気をつけましょう。
まとめ
まぶたがピクピク動くのに気づいたら、まずは意識的に目を休めましょう。
その時に可能ならマッサージや深呼吸で、リラックスしながら栄養や酸素を送り込みましょう。
また日常生活を振り返って、疲労を減らす方法を考えてみるのもいいかも知れません。
症状が長引く場合は、ぜひ一度ご相談ください。
元気祈ります。
ありがとうございます。
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