この記事でわかること
- 10月の休診日のお知らせ
- なぜ「スポーツの秋」は、意外と怪我が多いのか?
- 運動前に絶対にやるべき、怪我を防ぐための簡単セルフケア
- 浜ちゃんの、最近のちょっとした失敗談(笑)
ごあいさつ

皆さん、こんにちは!いつも浜崎鍼灸整骨院をご利用いただき、ほんまにありがとうございます😊
厳しい残暑もようやく落ち着き、朝晩は気持ちの良い風が吹くようになりましたね。どこからか金木犀の香りがしてくると、「ああ、秋が来たな」と実感します。
過ごしやすいこの季節は、何か新しいことを始めたくなりますね!
10月の予定と休診日のお知らせ
当院の通常の施術時間は下記の通りです:
- 月・火・木・金
- 午前:8:00〜12:30/午後:16:00〜19:30
- 水・土
- 午前:8:00〜12:30
- 休診日:日曜・祝日・水曜午後・土曜午後
🎌10月の祝日による休診
- 10月13日(月・スポーツの日)
上記は休診とさせていただきます。ご不便をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。
季節のメッセージ〜「スポーツの秋」到来!でも、その前に…~

気候が良くなると、「よし、運動を始めよう!」「久しぶりにゴルフでも行くか!」と意気込む方も多いのではないでしょうか。素晴らしいことですね!
しかし、ここで一つ、注意していただきたいことがあります。
それは、夏の間にクーラーの効いた部屋で過ごすことが多く、知らず知らずのうちに体は硬く、なまっているということです。
その状態で、急に走り出したり、激しい運動を始めたりするとどうなるでしょう?
筋肉や関節が準備できていないため、「うっかりケガ」につながってしまう危険性が非常に高いのです。僕のモットーは「やり過ぎない」こと。やる気満々の時こそ、まずは自分の体の声を聞くことが大切ですよ。
こんな「うっかりケガ」にご注意を

よくある怪我 | なぜ起こりやすいのか |
ぎっくり腰 | 硬くなった腰の筋肉に、急なひねり動作が加わるため |
肉離れ | 準備不足のまま、急にダッシュやジャンプをするため |
膝・足首の痛み | 久しぶりの運動で、関節が衝撃に耐えられないため |
アキレス腱炎 | 硬くなったふくらはぎの筋肉に、繰り返し負担がかかるため |
これらの症状は、体の準備ができていないサインです。鍼灸治療は、硬くなった筋肉を深部から緩め、関節の動きをスムーズにすることで、ケガをしにくい体づくりをサポートします。
ワンポイントアドバイス

運動前には、体を温める「動的ストレッチ」を取り入れましょう!
昔ながらの「じーっと伸ばす」静的ストレッチは、運動後には効果的ですが、運動前に行うと筋肉が緩みすぎてしまい、かえってパフォーマンスが落ちたり、ケガをしやすくなったりすることがあります。
運動前は、ラジオ体操のように、腕を大きく回したり、軽く膝を屈伸させたり、足首を回したりと、関節を動かしながら筋肉を温めることを意識してみてください。血行が良くなり、体がスムーズに動くようになりますよ。
運動前の最終確認!セルフチェックリスト
安全にスポーツの秋を楽しむために、運動を始める直前に、ご自身の体をチェックする習慣をつけましょう。
チェック項目 | 確認 |
体調・健康状態 | □ |
寝不足・食事抜き・二日酔いではない | □ |
発熱・頭痛・吐き気などの不調はない | □ |
持病(心臓病など)が悪化していない | □ |
環境・服装 | □ |
今日の気温や湿度に適した服装か | □ |
動きやすい靴を履いているか | □ |
水分補給の準備はできているか | □ |
運動への準備 | □ |
準備運動(動的ストレッチ)を行ったか | □ |
無理のない運動計画を立てているか | □ |
Google スプレッドシートにエクスポート
もし一つでもチェックがつかない項目があれば、その日は無理をせず、運動を中止するか、内容を軽いものに変更する勇気も大切です。
最後に

「スポーツの秋」を、痛みやケガの不安なく、心から楽しんでいただきたい。それが僕の願いです。
何か新しい運動を始める前や、体のコンディションに少しでも不安を感じたら、我慢せずにいつでも相談してくださいね。
「伴走者」として、あなたの挑戦を全力でサポートさせていただきます。
今月も浜崎鍼灸整骨院で、皆さんとお会いできるのを楽しみにしております!
季節の変わり目の、ちょっとした話

先日、僕が参加している地域のソフトボールチームの試合がありまして。
秋晴れの下、気持ちよくプレーしていたのですが、若い子の速い打球に飛びつこうとして、見事に体がついていきませんでした(笑)。
「気持ちは20代のままやねんけどなあ」と仲間と笑い合いましたが、体は正直ですね。
でも、おかげで「ああ、この筋肉が疲れているな」「次はもっと準備運動をしておこう」と、自分の体と対話する、とても良い機会になりました。皆さんも、ご自身の体の声を大切にしてあげてくださいね。
この記事の執-筆者

- 院名: 浜崎鍼灸整骨院
- 役職: 院長
- 年齢: 57歳
- 所在地: 大阪市
- 保有国家資格: 鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師、柔道整復師
- メディア実績等: 24時間テレビ「愛は地球を救う」チャリティーマラソンにメディカルスタッフとして参加。新聞・テレビなど取材多数。国内だけでなく海外からも患者が来院。
- 人物像: 三児の父。趣味はラグビー、ソフトボール、ハイキング、サイクリング、映画・音楽鑑賞、食事会。地域ボランティア活動にも積極的で、災害ボランティアでは全国を駆け巡る。
- モットー: 「やり過ぎない」