【膝痛の原因】「どこに行っても治らない」と諦めない。大阪市で根本改善を目指すあなたへ

膝痛を克服し、膝に手を当てて穏やかに微笑む女性の画像
こんなお悩みありませんか?
  • 階段の上り下りや、椅子から立ち上がる時に膝がズキッと痛む
  • 天気が悪くなる前や、朝起きた時に膝がこわばって動かしにくい
  • 整形外科で「年のせい」と言われ、湿布や痛み止めでごまかしている
  • 整骨院のマッサージはその場では楽になるが、すぐに痛みが戻ってしまう
  • 「手術しかない」と言われたが、できることなら避けたい
  • 趣味の旅行や買い物、友人との外出を痛みで諦めることが増えた
  • このまま歩けなくなったらどうしよう、と将来に強い不安を感じる
ひとつでも当てはまるなら3,000件以上の改善実績を誇る当院にお任せください。


当院は、その場しのぎの施術ではなく、あなたの人生に寄り添い、痛みの根本原因から改善へ導く「伴走者」でありたいと考えています。


膝痛の原因、いったい何が起きているの?

膝関節の骨と軟骨のシンプルな画像
複数ある膝痛の原因、構造が複雑な関節で何が起きているのか

あなたが今感じている膝の痛み。その原因を正しく知ることが、改善への第一歩となります。
膝は太ももの骨(大腿骨)とすねの骨(脛骨)、そしてお皿(膝蓋骨)から構成される、とても複雑で負担のかかりやすい関節です。
ここでは、膝痛を引き起こす代表的な原因をいくつかご紹介します。

原因①:関節軟骨のすり減り(変形性膝関節症)

膝痛の最も一般的な原因が、この「変形性膝関節症」です。
変形性膝関節症について(日本整形外科学会の公式サイト)
これは、骨の表面を覆って衝撃を吸収するクッションの役割を持つ「関節軟骨」が、長年の使用によってすり減ってしまう状態を指します。
軟骨がすり減る要因は、単なる「年のせい」だけではありません。

  • 体重の増加: 歩く時、膝には体重の約3倍の負荷がかかります。体重が3kg増えれば、膝への負担は9kgも増える計算になり、軟骨がすり減る大きな原因となります。
  • 筋力の低下: 膝を支える太ももの筋肉(特に大腿四頭筋)が衰えると、関節が不安定になり、衝撃をうまく吸収できなくなります。
  • 骨格の歪み(O脚・X脚): 脚のアライメントが崩れていると、膝の内側や外側など、特定の場所にばかり負担が集中してしまいます。特に日本人にはO脚が多く、膝の内側の軟骨がすり減りやすい傾向にあります。
  • 過去のケガ: 半月板損傷靭帯損傷などの古いケガが、後になって変形を引き起こすことも少なくありません。
  • 性別による違い: 女性は男性に比べて筋肉量が少なく、また閉経後のホルモンバランスの変化により骨がもろくなりやすいため、膝のトラブルを抱えやすいと言われています。

軟骨がすり減って骨同士がこすれるようになると、関節の中で炎症が起きます。
この炎症を抑えようと、関節を包む膜から過剰に関節液が分泌された状態が、いわゆる「膝に水がたまる」という現象です。
これは、膝がSOSサインを出している証拠なのです。

原因②:ケガや病気によるもの

変形性膝関節症以外にも、膝痛の原因は様々です。

  • 半月板損傷・靭帯損傷: スポーツや事故などで、膝のクッションである「半月板」や、関節を安定させる「靭帯」が傷つくことで痛みが生じます。特定の動きで痛んだり、膝がガクッと崩れるような感覚(膝崩れ)が特徴です。
    スポーツによる膝の障害について(独立行政法人 日本スポーツ振興センター(JSC))
  • 関節リウマチ: これは自己免疫疾患の一つで、加齢や負担によるものではなく、免疫の異常が自分自身の関節を攻撃してしまう病気です。複数の関節が腫れて痛んだり、朝起きた時に手足がこわばるのが特徴です。
    関節リウマチについて(日本リウマチ学会)
  • その他: 関節の袋が炎症を起こす「滑液包炎」や、腱が炎症を起こす「鵞足炎(がそくえん)」など、膝の周辺組織のトラブルが痛みを引き起こしている場合もあります。

このように、一言で「膝痛」といっても、その背景には様々な原因が考えられます。
そして多くの場合、これらの原因は一つだけでなく、複数絡み合っていることがほとんどです。
だからこそ、痛みの表面だけを見るのではなく、あなたの体全体を丁寧に見つめ直す必要があるのです。。

日本では約2,530万人が悩んでいます

膝痛により、膝に手を当てて動きを止める女性の画像
日本では、とても多くの方が膝の痛みに悩んでいます

厚生労働省の調査によると、膝の痛みを自覚している人は日本に約1,000万人、潜在的な患者様(レントゲン上で異常が見られる人)まで含めると、その数は約2,530万人にものぼると推定されています。
約2,530万人にものぼると推定されています(厚生労働省の審議会資料)
これは決して他人事ではなく、特に50代以上の女性に多く見られる症状です。
あなたが今感じているその痛みや不安は、決して特別なことではなく、多くの方が同じように悩んでいるのです。

放置してしまうとこんなことも・・・

「いつものことだから」「年のせいだから仕方ない」と膝の痛みを放置してしまうと、身体は様々な変化を起こし始めます。

  • 痛みの慢性化と悪化: 痛みをかばうことで、膝の他の部分や股関節、腰にまで負担がかかり、新たな痛みを引き起こす可能性があります。
  • 行動範囲の縮小: 痛みへの不安から外出を控えるようになり、友人との交流が減ったり、趣味を楽しめなくなったりと、生活の質(QOL)が著しく低下します。
  • 筋力の低下とさらなる悪化: 動かさないことで膝周りの筋力がさらに衰え、関節が不安定になり、痛みがより強くなるという悪循環に陥ります。
  • 精神的な落ち込み: 好きなことができないストレスや、将来歩けなくなるかもしれないという不安から、気持ちが落ち込み、ふさぎ込んでしまう方も少なくありません。
  • 最終的な選択肢としての手術: 保存的な療法では改善が難しくなり、最終的に人工関節置換術などの手術を選択せざるを得なくなるケースもあります。

このように、初期の段階で適切に対処しないと、身体的な問題だけでなく、あなたの心の健康や生活そのものに大きな影響を及ぼす可能性があるのです。

目次

膝痛が改善しない本当の理由とは?

症状はいくつもの原因が、複雑に絡み合って出現する。
症状はいくつもの原因が、複雑に絡み合って出現します

あなたはこれまで、病院で「年のせい」と言われて湿布や痛み止めをもらったり、整骨院で痛む場所をマッサージしてもらったりしてきたかもしれません。
それなのに、なぜ痛みは繰り返し、少しも良くならなかったのでしょうか。
その答えは、とても単純です。あなたの痛みに繋がる「本当の原因」が見過ごされてきたからです。
前述の通り、痛むのは膝ですが、本当の原因は必ずしも膝そのものにあるとは限りません。例えば、建物の土台である足首の柔軟性が失われていると、歩行時の地面からの衝撃が直接膝に伝わってしまいます。
また、身体の中心である骨盤が歪んでいれば、体重のかかり方が左右でアンバランスになり、片方の膝にばかり過剰な負担がかかり続けることになります。
他にも、ストレスや生活習慣の乱れからくる自律神経の不調が、全身の血流を悪化させ、痛みを増幅させているケースも少なくありません。
このように、膝の痛みは、これまでの生活、仕事での体の使い方、趣味、あるいは過去の怪我など、様々な要因が複雑に絡み合って引き起こされます。
言ってしまえば、膝痛の原因は100人いれば100通りあるのです。
だからこそ、病院などで行われるような、どなたにも同じ湿布や注射、画一的なリハビリといったアプローチでは、根本的な改善に至らないケースが多く見受けられます。
痛む膝にだけ処置をするのは、火災報知器の音だけを止めて、火元を放置しているのと同じことなのです。
あなたの膝痛が改善しなかったのは、この最も重要な「本当の原因は何か?」という改善のスタートラインが、曖昧なままだったからに他なりません。

一般的な病院での対処法

病院での主な対処法は、まずレントゲン検査を行い、骨に異常がないかを確認します。
そして、変形性膝関節症などの診断が下されると、以下のような処置が一般的です。

  • 薬物療法: 痛み止めの内服薬や外用薬(湿布・塗り薬)の処方。
  • 注射: ヒアルロン酸注射やステロイド注射で、関節の滑りを良くしたり、炎症を抑えたりします。
  • リハビリテーション: 膝周りの筋力を鍛える運動療法や、温熱療法などを行います。

当院と病院の違いを解説します。

施術院で患者に優しく寄り添う男性の施術者
症状だけでなく根本原因へ。病院とは治療の進め方が違います。

これらの対処法は、今ある「痛み」や「炎症」を抑えるためには非常に有効です。
しかし、これらはあくまで症状を緩和させるための「対症療法」であり、痛みが現れるに至った「根本的な原因」にアプローチしているわけではありません。
例えば、痛み止めで感覚を麻痺させても、痛みの原因である身体の歪みや使い方、生活習慣が変わらなければ、薬の効果が切れれば当然痛みは再発します。
言ってしまえば、火災報知器が鳴っているのに、警報音を止めるだけで火元を消していないのと同じ状態です。
当院では、痛みという「結果」だけを追うのではなく、なぜそこに痛みが出てしまったのかという「原因」を徹底的に探ることから始めます。
あなたの身体の歴史、生活習慣、そして心の状態まで含めて全体を捉え、本当の原因にアプローチしていく点が、病院や他の治療院との大きな違いです。

改善のために当院ができること

「もう私の膝は良くならないのかもしれない」。そう諦めかけているあなたにこそ、私たちの施術方針を知っていただきたいです。
私の治療家としての原点は、トップアスリートを診ていた経験にあります。
しかし、一般の方々を施術する中で、治療が生活の最優先事項ではない現実を知り、価値観が大きく変わりました。
この経験から、私は症状だけを修理する「修理屋」ではなく、あなたの人生に寄り添う「伴走者」でありたいと強く思うようになりました。
仕事や家庭、趣味、そして価値観。あなたという人間そのものを受け止め、同じ方向を向いて歩んでいくこと。それが当院の治療哲学です。

1. 多角的な検査で本当の原因を特定します

痛むのは膝ですが、原因は骨盤の歪み、足首の硬さ、あるいは自律神経の乱れから来ているかもしれません。
当院では姿勢解析ソフトや自律神経チェック、そして長年の経験に基づいた徒手検査を組み合わせ、痛みの真犯人を見つけ出します。

2. あなただけの「施術計画書」を作成します

検査結果と豊富な臨床データに基づき、どこに原因があり、どのような施術を、どのくらいの期間と頻度で行えば良いのかを具体的に示した、オーダーメイドの「施術計画書」を作成します。ゴールを共有することで、安心して施術に臨んでいただけます。

3. 独自の「インナーマッスル・トリートメント」で根本にアプローチします

当院の施術は、鍼灸やオステオパシーなどを統合した独自の「インナーマッスル・トリートメント」が特徴です。
これは、身体の表面的な筋肉をもみほぐすのではなく、骨格を支える深層の筋肉(インナーマッスル)に働きかけ、身体の構造的な問題を根本から整えていきます。
身体への負担が少ないため、ご高齢の方でも安心して受けていただけます。

当院の特徴

当院の特徴。病院や他の治療院との違い
この違いが症状改善に大きく関係します。

前述の通り、当院には他院にはない独自の強みがあります。

  1. 担当者固定制: いつも同じ国家資格者が担当し、あなたの僅かな変化も見逃しません。
  2. 多角的な検査: 一方向からではない分析で、改善への最短ルートを見つけます。
  3. あなただけの「施術計画書」: 場当たり的ではない、的確な施術をお約束します。
  4. 独自の「インナーマッスル・トリートメント」: 身体に優しく、根本原因にアプローチします。
  5. 4つの国家資格: 鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師の資格者が、安心と安全を提供します。
  6. 地域No.1クラスの高い評価: 多くの患者様からのお喜びの声が、信頼の証です。
このような効果が期待できます

当院の施術を受けることで、あなたの身体と生活にはこのような明るい変化が訪れるでしょう。

  • 膝痛の根本改善で得られる効果: その場しのぎではない、原因からの改善により、日常生活での痛みが和らぎます。
  • 再発しにくい身体づくり: 身体のバランスが整い、膝への負担が減ることで、痛みが再発しにくい状態を目指せます。
  • 正しい身体の使い方が身につく: なぜ痛くなったのかを理解し、ご自身の身体と上手に付き合っていく方法が分かります。

改善した場合、あなたはどんな未来を手に入れたいですか?

膝痛を克服して、晴れた公園を笑顔で歩く女性の画像
痛みから解放されたら、したいことがきっと見つかる

もし、長年悩まされた膝の痛みから解放されたら、あなたは何をしたいですか?

  • 痛みを気にせず、仕事に集中できる毎日。
  • 友人との御朱印集めを心から楽しみ、行きたかったお寺の長い階段もスイスイ上れる。
  • 「また痛くなるかも」という不安から解放され、旅行の計画を立てるのが楽しくなる。
  • 孫と思いっきり公園で走り回れる。
  • 当たり前だと思っていた「痛みのある生活」が終わり、心からの笑顔を取り戻せる。

これは決して夢物語ではありません。痛みのない快適な毎日を取り戻し、あなたの人生をもう一度、思いっきり輝かせる。そのお手伝いをさせていただくことが、私の最大の喜びです。

症状に悩まされていた皆さまからの喜びの声

実際に施術を受け、辛い症状を乗り越えられた方々からいただいた喜びの声の一部をご紹介します。

「諦めていた趣味のハイキングに復帰できました!」(60代・男性・大阪市在住)
来院前の悩み: 長年の膝痛で、大好きだったハイキングを諦めていました。整形外科ではヒアルロン酸注射を打つだけで、根本的な解決にはなりませんでした。
当院を選んだ決め手: 先生の「伴走者になる」という言葉に惹かれました。ただ治すだけでなく、私の人生に寄り添ってくれると感じたからです。
施術を受けた感想: 痛い膝だけでなく、体全体のバランスを診てくれることに驚きました。施術はとてもソフトで、回数を重ねるごとに歩くのが楽になっていくのを実感しました。
現在の状態: 今では毎週のように近くの山へハイキングに出かけています。痛みなく歩ける喜びを噛み締めています。本当にありがとうございました。

「立ち仕事の後のズキズキがなくなりました」(50代・女性・豊中市在住)
来院前の悩み: デパートでの立ち仕事で、夕方になると膝がパンパンに腫れて痛む毎日でした。このまま仕事を続けられるのか不安でした。
当院を選んだ決め手: 口コミの評価が非常に高かったことと、国家資格をたくさん持っている先生ということで安心感がありました。
施術を受けた感想: なぜ私の膝が痛くなるのか、模型を使って分かりやすく説明してくださり、納得して施術を受けることができました。「施術計画書」があったのも目標が明確で良かったです。
現在の状態: あんなに辛かった仕事終わりの痛みがほとんどなくなりました。まだ少し違和感はありますが、教えていただいたセルフケアを続けながら、元気に仕事を頑張れています。

「手術を回避でき、感謝しかありません」(70代・女性・大阪市在住)
来院前の悩み: 複数の病院で「変形性膝関節症の末期だから手術しかない」と言われ、途方に暮れていました。なんとか手術以外の方法はないかと探していたところ、こちらの院を見つけました。
当院を選んだ決め手: ホームページで先生の治療哲学を読み、この先生なら私の気持ちを分かってくれるかもしれない、と藁にもすがる思いで予約しました。
施術を受けた感想: 初回のカウンセリングで、私の不安な気持ちを時間をかけてじっくり聞いてくださり、涙が出そうになりました。施術も丁寧で、少しずつですが杖なしで歩ける距離が伸びていきました。
現在の状態: 今では近所の買い物くらいなら杖なしで歩けます。あれだけ手術しかないと言われていたのが嘘のようです。先生は私の恩人です。

よくあるご質問

Q. 膝の痛みは放っておいても自然に治りますか?

A. 軽い筋肉痛などであれば自然に治ることもありますが、変形性膝関節症のように構造的な問題が関わっている場合、自然治癒は難しいと考えた方が良いでしょう。むしろ、放置することで痛みをかばい、身体の歪みが進行して症状が悪化するケースがほとんどです。できるだけ早い段階で専門家による適切なケアを受けることをお勧めします。

Q. 膝が痛い時にやってはいけないことは何ですか?

A. 痛みを我慢しての長距離の歩行や、急に激しい運動を始めることは避けるべきです。また、自己判断でのマッサージも注意が必要です。炎症が起きている時に強く揉むと、かえって症状を悪化させることがあります。何よりも「もう治らない」と諦めてしまい、一人で抱え込むことが一番良くありません。ぜひ一度、ご相談ください。

Q. 施術は痛いですか?

A. ご安心ください。当院の施術は、身体の深層部にアプローチしますが、ボキボキ鳴らしたり、強く揉んだりするような痛みを伴うものではありません。むしろ「心地よくて眠ってしまった」とおっしゃる方が多い、身体に優しい施術です。一人ひとりの状態に合わせて刺激量を調整しますので、不安な方は遠慮なくお申し付けください。

Q. どのくらいの頻度で通えば良いですか?

A. 症状の度合いや原因によって異なりますが、改善の初期段階では、週に1~2回のペースで通っていただくことが多いです。身体の状態が安定してきたら、2週間に1回、月に1回と、メンテナンスへと移行していきます。あなたにとって最適な通院プランを「施術計画書」でご提案しますので、ご安心ください。

Q. 健康保険は使えますか?

A. 申し訳ありません、当院の施術は自由診療となっており、健康保険の適用外です。保険診療は、決められた範囲の施術しか行えないという制約があります。私たちは、一人ひとりの身体とじっくり向き合い、根本原因にアプローチするためのオーダーメイド施術を提供したいため、このような形を取らせていただいております。

Q. 鍼やお灸は初めてで少し怖いです。

A. 鍼が怖いというお気持ちはよく分かります。当院で使用する鍼は、髪の毛ほどの細さで、ほとんど痛みを感じることはありません。衛生面にも万全を期し、使い捨ての鍼を使用しています。もちろん、どうしても怖いという方には、鍼を使わない整体やマッサージを中心とした施術も可能ですので、ご安心ください。

自宅でできる「やり過ぎない」セルフケア

自宅のリビングで椅子に座り、膝に手を当てて膝痛セルフケアを行う女性の画像
無理なく続けられる、自宅での優しいセルフケア

膝の痛みを改善するには、専門的な施術と合わせて、ご自身でのケアも大切です。ここでは、私のモットーである「やり過ぎない」をテーマに、椅子に座ったままできる簡単なセルフケアをご紹介します。

【椅子に座ったまま膝のお皿を動かす運動】

  1. 椅子に深く腰掛け、背筋を伸ばします。
  2. 痛む方の足の力を抜き、太ももの筋肉(大腿四頭筋)をリラックスさせます。
  3. 両手の親指と人差し指で、膝のお皿(膝蓋骨)を優しくつまみます。
  4. お皿を「上下」「左右」に、それぞれ10回ずつ、ゆっくりと滑らせるように動かします。

ポイント: 決して強く押したり、無理に動かしたりしないでください。「少し動くかな?」と感じるくらいの優しい力で十分です。毎日少しずつでも続けることで、膝周りの組織が柔軟になり、動きがスムーズになります。


引用元

  • 厚生労働省 e-ヘルスネット「変形性膝関節症」
  • 厚生労働省「介護予防の推進に向けた運動器疾患対策について」報告書
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