自律神経の乱れと浅い呼吸

「自律神経の乱れ」と「浅い呼吸」

浜崎鍼灸整骨院・院長の浜崎 洋です。
コロナ自粛の影響で、生活のリズムが乱れそこから自律神経の不調を訴える方が増えています。
当院にも日々様々な相談が寄せられています。
例えば、「顎関節症」「眼精疲労」「気管支喘息」「のどの不調」「むくみ」「首の痛み」など、意外に思えるこれらの症状も自律神経の不調が原因の場合が多くあります。
また、自律神経の不調を抱える方は、ほぼ間違いなく呼吸が浅くなっています。
神経は血流に敏感です。血液によって運ばれてくる「栄養」「酸素」を多く必要としています。
呼吸が浅くなる事で血流が悪くなって、神経、組織の「栄養失調」が起こり様々な不調が引き起こされていると考えられます。

あなたはどうでしょうか?思い当たる方も多いと思います。
そこで今日は、当院でも大変喜ばれている「ちょっと体操」をお伝えします。

①まず、親指を除く四本の指を上から鎖骨に引っ掛けるようにして鎖骨が上に動かないように押さえます。息を吸って・・・。

②そしてそこから手を上に上げます。この時に息を吐きましょう。
これを10回ほど繰り返します。
これだけです。
呼吸がしやすくなっていると思います。
これを一日に何回か(何回でも)思い立った時にやっていただくと、呼吸が浅くなる事で引き起こされる症状が緩和するはず。
このちょっと体操、意外なところでは「赤面症」にも効果があります。
どうぞお試し下さい。


あなたにはお悩み事はありませんか?
もし何かお困りの症状がありましたら、遠慮せずにメール、ラインでご相談下さい。
ご自宅での改善方法をお伝え出来ることもあります。
それによって、少しでもご不安、お悩みを軽減することが出来れば幸いです。

浜崎鍼灸整骨院・症状別ページ

目次