【起立性調節障害】の真実:子供の長時間睡眠は甘えではありません。

今日は、起立性調節障害のお子さんを持つお母さんからの相談と、当院からのアドバイスをご紹介させていただきます。

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 質問

 子供が起きません。寝続けています。

起立性調節障害って甘えですか?怠けているんですか?子供がいつまでも寝続けています。ご飯も食べません。お風呂も入りません。もちろんトイレも・・・。毎日12時間は完全に寝ています。

 当院のアドバイス

これは、起立性調節障害でお悩みの方に見られる症状です。当院のデータでも、毎日18時間眠っているケースもあります。起こしても起きず、起きたときに全く起こされた記憶がない方もおられます。もちろん、これは甘えでも怠けでもありません。

大丈夫。今は心身がその睡眠時間を必要としているということです

当院のアドバイスとして、「大丈夫。今は心身がその睡眠時間を必要としているということです」とお答えします。いつまでも寝ているからといって、早く休ませたり早く起こしたりしても、うまくいかないケースが多いです。

 睡眠リズムの改善には、無理の少ない方法があります

睡眠リズムの改善には、心身に無理の少ない方法があります。できることを無理なく、ゆっくりでも確実に進めることが大切だと考えます。

内部リンク例

 「当院の治療法について」チェック⇒起立性調節障害のページへ
「起立性調節障害の他の症例」チェック⇒一番しんどい時でも頑張れた理由

 外部リンク例

「起立性調節障害Support Group」チェック⇒起立性調節障害Support Groupのページへ 

「ピアネットAlice]チェック⇒ピアネットAliceのページへ

「厚生労働省 起立性調節障害に関する情報」チェック⇒厚生労働省・起立性調節障害に関する情報

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