当院は、日頃部活動や趣味でスポーツを行なっている方々にもご利用いただいています。
そこでも非常に多いケースがアキレス腱の痛みです。
今日もアキレス腱痛のお悩みの方との会話で「先生、なんでアキレス腱って痛くなるの？」との質問をいただきました。
その時のアドバイスを皆さんにシェアしたいと思います。
アキレス腱の痛みや腫れは、いわゆる使い過ぎによって起こる炎症です。
アキレス腱へのへ慢性的な継続負担で発生する炎症によって起こります。
特にマラソン等の陸上競技のように継続してアキレス腱に負担がかかる競技や、
バレーボール、バスケットボール、などジャンプを繰り返す競技等に高い確率で起こります。
また比較的体の大きなスポーツ、ラグビーや野球、格闘技でも起こることがあります。
最初はアキレス腱に触ると痛い。押すと痛いと言う症状。
また起床時や、運動前後の痛みから始まり、アキレス腱の血流が上がってくると痛みを感じなくなります。
これぐらいの時期で治療を行わず、無理をして運動を続けていると慢性化しやすくなります。
炎症によって起こる痛みを対処せずに放っておくと、「アキレス腱炎」、「セーバー病」、「踵骨骨端炎」、「足底筋膜炎」に移行したり、
場合によっては「アキレス腱の断裂」に繋がってしまう事も。
何より早期の対処が肝心です。
少しでも「何かおかしいな？」と思ったら、遠慮せずにお問合せ下さい。
元気祈ります。
ありがとうございます。
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