【起立性調節障害治療】15歳女子高生の全身だるさ改善事例。大阪市の鍼灸整体院

大阪市で鍼灸院や整体院をお探しの皆様へ。
当院では、起立性調節障害による全身のだるさや辛さでお悩みの患者様にも効果的な施術を提供しています。
今回は、15歳の女子高生が訴えた起立性調節障害の症例をご紹介します。
同じような症状でお困りの方の参考になれば幸いです。

目次

起立性調節障害とは

起立性調節障害は、立ち上がったり座ったりする際に血圧調整がうまくいかず、めまい立ち眩みが生じる状態です。
特に思春期の子供に多く見られ、日常生活や学校生活に大きな影響を与えることがあります。

初回来院時の状況

彼女は中学生のころから朝起きるのが苦手で、4か月前からは全く起きられなくなりました。
病院や専門医に相談しても改善せず、母親の知人の紹介で来院されました。
初回の来院時には、朝の起床困難、めまい、立ち眩み、吐き気全身倦怠感を訴えていました。
同時に食欲減退不眠下痢頭痛肩こり首の痛みもありました。

問診時、背中を丸め、声も小さく、覇気が感じられませんでした。
私との会話も途中から母親が代わりに答え、その確認を取る際には不機嫌な態度を示していました。

施術内容及び経過

触診では首、肩、背中が凝り固まり、可動範囲も狭くなっていました。
姿勢検査では猫背、ストレートネック、骨盤の傾きに問題があり、
ストレス検査では肉体的ストレス対処能力が極端に低い状態でした。

症状が重いため、病院での薬物治療と併用しながら施術を進めました。
施術時間内はリラックスできるよう親子を交えた会話を重視し、鍼灸や整体の刺激は弱めにして問題の部位に集中しました。
最初の2ヵ月は週に2回、心身の活動をアップするために施術後に軽い体操を取り入れました。
また、通院日以外にも軽い運動を推奨しました。

3か月目からは週1回の通院となり、患者から「午後の気分が良い」との報告がありました。
5か月目からは午後の授業に出席できるようになり、念願の体育会系の部活動も開始しました。
1年経った今、まだ完全ではないものの、授業に出席できる日が増えてきました。

浜崎コメント

この症例は、施術以外にも様々な面で難しく、多くの学びを得たケースでした。
患者さん一人ひとりに合わせた方法を探し出すことが私たちの使命であり、心身のバランスを整えることが健康にとって非常に重要だと再認識しました。
まだ完全な回復には至っていませんが、症状の改善に貢献できたことを嬉しく思います。
彼女の笑顔を見ることができ、私自身も幸せな気持ちになっています。

大阪市で鍼灸や整体をお探しの方は、当院の実績をご参考に、ぜひ一度ご相談ください。

内部リンク例

 「当院の治療法について」チェック⇒起立性調節障害のページへ
「起立性調節障害の他の症例」チェック⇒一番しんどい時でも頑張れた理由

 外部リンク例

「起立性調節障害Support Group」チェック⇒起立性調節障害Support Groupのページへ 

「ピアネットAlice]チェック⇒ピアネットAliceのページへ

「厚生労働省 起立性調節障害に関する情報」チェック⇒厚生労働省・起立性調節障害に関する情報

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