睡眠は人生の約3分の1を占める大切なものです。
不眠症で来院されている方からこんな事を聞かれました。
「私の友人で睡眠障害で苦しんでいる人がいるのだけど、不眠症と睡眠障害って何が違うの?」。
皆さんご存知でしょうか?
今日はこの話を書きたいと思います。
この二つ、同じでもあり違うものでもあります。
結論を書くと、「睡眠障害の中に症状の一つとして不眠症がある」という事です。
睡眠障害とは、
睡眠の質や量に影響を与えるさまざまな症状の総称です。
単に眠れないと言うだけで無く、逆に過眠症と言われる日中に強烈な眠気が生じて日常生活に支障を来すような病気もあります。
他には、
1,睡眠時無呼吸症候群(睡眠中に呼吸が止まる)
2,周期性四肢運動障害(睡眠中に手足がピクピク動いたり、ビクッと跳ねたりして、睡眠が妨げられる)
3,レム睡眠行動障害(睡眠中に夢を見ていることに合わせて体が動いたり、話したりする状態)
4,ナルコレプシー(突然の睡魔や筋肉の弛緩などを引き起こす神経系の障害)
などがあります。
不眠症とは、
入眠困難や中途覚醒、早朝覚醒などで、十分な睡眠が得られない状態のことです。
不眠症は睡眠障害の一種です
不眠症は一時的なものから慢性的なものまでありますが、一般的には1ヶ月以上続く場合に不眠症と診断されます。
睡眠障害の原因
1,心理的要因、ストレス等
2,身体的原因、痛みや痒みを伴う疾患、花粉症や喘息などのアレルギー発作等
3,精神医学的要因、不安症やうつ病
4,薬理学的要因、服用している薬、タバコ、アルコール、カフェイン等
5,生活リズム、不規則な生活、時差ぼけ、受験勉強等
これらの問題を解決することはもちろん。乱れた自律神経を整えることも、とても大事であると考えます。
睡眠障害、不眠症でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
当院は連日多くのご予約を頂戴しておりますが、時間帯によってはご予約可能な場合があります。
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